雨情旧居に案内版が設置される
2020年6月4日
宇都宮市鶴田町の鹿沼街道沿いに雨情が終焉迄住んでいた旧居が今もなお、文人が住んでいた佇まいを醸し出しかのように残されています。旧来から県内外の人たちが訪れていますが昨今、旧居の場所の問い合わせが散見されていることから、行政に案内板の設置をお願いしていましたが、この度旧居前の鹿沼街道沿いに設置されました。
私たち明保地区の住民は雨情を畏敬の念をもって親しみ、各団体、クラブや生活道路、橋など多くの団体や施設などに≪雨情≫の名を付けています。毎年開催されている雨情祭、地域コミセン内に雨情情報コーナーを設置、明保小学校児童の副読本やリーフレットなどを発行するなどにより、≪雨情文化のまち宇都宮≫を発信しています。
現在、≪雨情の栞≫の発行を準備中であり、これらを旧居に訪れる人たちに配布し、大谷資料館や道の駅ロマンチック村などにもに配備して置き、宇都宮市の文化伝承に貢献したいと願っています。