明保地区社会福祉協議会
昭和56年4月、社会福祉協議会明保支部として発足し、平成8年8月に現在の明保地区社会福祉協議会となった。昭和56年の第1回敬老会では、招待対象者(70歳以上)は135名であったが、平成23年での第31回敬老会の招待対象者(75歳以上)は513名を超え、我がまちも正に長寿社会へと大きく変貌している。これらの高齢化社会に伴い、ひとり暮らし高齢者ふれあい食事会のさらなる活発化、高齢者見守りネットワークの仕組みづくり等、高齢者がこのまちで安心に生きがいを持って暮らせる環境づくりを積極的に進めている。また、これらの支援活動に中枢となる役割を担っている福祉協力員への期待も大きく、県内外の福祉施設の視察、モデル社会福祉協議会との交換勉強会等の研修を行いながら、地区の福祉活動に参加している。お互いが助け合うための募金活動として、市社会福祉協議会会員募集、日赤社員募集、赤い羽根共同募金、歳末助け合い募金等を行い、地域住民の協力をいただきながら、社会に貢献している。
無縁化社会など高齢化社会に向けた様々な課題も多く、我がまちの福祉社会のさらなる充実化に向けて、取り組んでいるところである。