平成27年 まちづくりビジョン策定
- 世情の三位一体の流れ・行政の資金、人材の漸減化などから地域社会の自立化に向けた役割と責任は益々増加してゆくものと思われること。
- 高齢化は私たちのまちでも確実に進展してゆく。地域社会との関わりが薄らぎ、孤独死、無縁社会の発生は私たちにとって、他人ごとではない切実な問題となってくるのではないだろうか。高齢者や障害のある人が住み慣れた地域社会や各々の家庭で安心に暮らせる仕組みをつくってゆく必要があること。
- 私たちのまちでは、20以上の団体・機関がそれぞれの役割と目的をもって、まちづくりに協働し、参加している。次世代へ引き継ぐ人づくりや個々の課題に向かって、活動の活性化をはかりながら将来像を模索していること。
- 私たちのまちには、良いところ、素晴らしいところが沢山あり、潜在しているところもある。これらの環境を保全することはもちろん、開発・発掘・創造しながら、次世代の人たちに伝承してゆく責任があること。
以上のことから、5年先、10年先の私たちのまちがどうあるべきか、その姿(将来像)を明らかにし、今の私たちが、次世代の人たちに引き継ぐ責務があるのではないでしょうか。そのためにもビジョン策定が必要であると思います。
そこで、昨年ご協力いただきましたアンケート調査結果を踏まえ、住民の方々のご意見を網羅したスローガンを掲げ5つの柱を設定しました。
異世代が支え合う文化と自然を生かしたまち・明保地区
明保地区に住む、一人ひとりが人・地域・文化・自然・交流・協力・絆を大切にしながら、安心で住み良い明るいまちを築きましょう。
- アンケート設問結果のうち今回は代表的な内容を紹介させていただきました。
- 地域の皆さまから沢山の要望・意見をいただきました。
- まちづくりへのアイデア、取組んでほしいことなど・・・・・・・171件
- 地域のイベント、事業でやってほしいこと、こんなことはどうか ・75件
- 明保地区のこと、アンケート全体のこと何でも自由に・・・・・・105件
- 今回のアンケート結果の詳細につきましては、明保地域コミュニティーセンター内にて閲覧できますので、ご興味のある方はぜひご利用下さい。
以上のアンケート結果は、個々に内容を検討分析し、ビジョン策定に反映いたします。